路線開拓のパートナー
ATR 42-600は、小型のターボプロップ機やリージョナルジェット機からの変更機種として最適です。機体サイズも小さく、運航コストの節約に貢献するATR 42-600は、路線の開拓や発展・維持といった目的に確実に応える、経済性に優れた機種です。ATR 72-600と多くの共通性があり、需要と供給に合わせてパーフェクトな組み合わせを選ぶことができます。
運航の最適化を目指した、コックピットの継続的技術革新
ATR-600シリーズのフルグラスコックピットは、充実した機能を備え人間工学に配慮した操縦環境をパイロットに提供することで、安全で効率的な運航を可能にします。快適性に優れ、効率性の向上も実感でき、ヒューマンマシン・インターフェースの水準を引き上げるコックピットです。
航法や通信そして監視に関連する機能が、モジュール方式のアビオニクス・アーキテクチャ内に統合されています。この最新の設計思想はオープンで、また技術の進化を想定し、将来、新たなソフトウェアやハードウェアの機能を個別に取り入れることもできます。この継続的発展を重視する姿勢こそが、ATRのDNAです。
こうした独自の特徴を、下の画像でターボプロップ機のコックピットを確かめてください。いずれも、今後のさらなる改善に対応できるよう設計されています。
コックピットについて

シンセティック・ビジョン・システムが 空間識失調のリスクを低減
5つの大型液晶ディスプレイは、定期的にソフトウェアがアップデートされ最新の改善が反映されるような設計がされています
電子チェックリストを備えるエンジンおよび警告ディスプレイが、適切なタイミングで必要な手順を自動で表示
大規模空港でのタキシングをサポートする空港ナビゲーションマップ
Baro VNAV、LPV、RNP AR 0.3/0.3に対応する、最新式の性能準拠型航法機能
オンボード・パフォーマンス・ソフトウェア、各種書類、航空図などを表示する電子フライトバッグ
意思決定を円滑にする、暫定フライトプランおよびエンジンアウトSID機能
機体の性能に影響する場合にウィンドファクターを特定する、反応型ウィンドシアー警報装置
諸元
性能
重量とペイロード
機体寸法
標準的な客席レイアウト
ATR 42-600 | |
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離陸距離 (MTOW, ISA, SL) | 1,107m |
着陸距離 (MLW, SL) | 966m |
航続距離 | 726NM / 1,345km |
ATR 42-600 | |
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離陸距離 (MTOW, ISA, SL) | 3,632ft |
着陸距離 (MLW, SL) | 3,169ft |
航続距離 | 726NM / 835mi |
ATR 42-600 | |
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最大離陸重量 | 18,600kg |
最大着陸重量 | 18,300kg |
最大無燃料重量 | 17,000kg |
最大ペイロード | 5,250kg |
最大燃料重量 | 4,500kg |
ATR 42-600 | |
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最大離陸重量 | 41,005lb |
最大着陸重量 | 40,344lb |
最大無燃料重量 | 37,478lb |
最大ペイロード | 11,574lb |
最大燃料重量 | 9,920lb |
ATR 42-600 | |
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全長 | 22.67m |
翼幅 | 24.57m |
ATR 42-600 | |
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全長 | 74' 5" |
翼幅 | 80' 7" |
ATR 42-600 | |
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シートピッチ34インチの場合、30席 | ![]() |
シートピッチ30インチの場合、48席 | ![]() |
30席 + 700kgの追加貨物 | ![]() |
ATR 42-600 | |
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シートピッチ34インチの場合、30席 | ![]() |
シートピッチ30インチの場合、48席 | ![]() |
30席 + 1543kgの追加貨物 | ![]() |
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